『斜め論』刊行&関連イベントのお知らせ
8月7日に、筑摩書房より『斜め論』が刊行されました。関連イベントのリンクを掲載します(随時更新)。
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480843333/関連イベント
- 8月26日 代官山蔦屋書店 【イベント&オンライン(Zoom)】松本卓也『斜め論』(筑摩書房)刊行記念 松本卓也×東畑開人トークイベント「ケアは、どうひらかれたのか?」 | イベント | 代官山T-SITE | 蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設
- 9月5日 MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 honto店舗情報 - 『斜め論』刊行記念トークイベント「2020年代の批評を折り返す」(松本卓也+大澤聡)
- 9月6日 大垣書店高野店カフェ 孤独を求めて連帯を恐れず──『斜め論』『増補改定版 スマホ時代の哲学』刊行記念 松本卓也×谷川嘉浩トークイベント in京都 - パスマーケット
- 9月15日 オンラインZOOM(下記画像参照のこと)

NHK文化センター京都のオンデマンド動画
NHK文化センター京都さんで、これまで行なったオンデマンド動画のセットでの提供が始まるそうです。
NHK文化センター京都教室:精神病理学入門ー概論 全4回 | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
NHK文化センター京都教室:精神病理学入門ー統合失調症 全4回 | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
NHK文化センター京都教室:精神病理学入門ー名著を読む 全4回 | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
NHK文化センター京都教室:精神病理学入門ー中井久夫とその周辺 全4回 | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
それぞれ、
①統合失調症「以外」について全5回、
②統合失調症について全4回、
③名著を解説する全4回、
④日本の精神病理学の歴史と精神医療改革運動と中井久夫論の全4回、
となっています。
さまざまな精神疾患の理解を知りたい方には①②を、
すこし進んで精神病理学の文献を実際に読んでみたい方には③を、
特に日本の精神病理学について政治的文脈を含んで知りたい方には④を、
それぞれお勧めします。
朝日カルチャーセンターでのオンライン講座
2025年6月27に、「フロイト『性理論三篇(性理論のための三論文)』(1905年版)を読む」と題したオンライン講座を行います。
フロイトの膨大な著作のなかでも、特に『性理論三篇(性理論に関する三論文)』は、近年のLGBTQ+をめぐる言説でもいまだに参照されています。彼の理論は、異性愛規範主義やファルス中心主義的なものとして批判されることが多いですが、近年、『性理論三篇』の1905年の初版にもとづく新たな読解が登場しています。本講座では、フロイトのセクシュアリティ論の概要を押さえた上で、『性理論三篇』がどのように改定されていったかを明らかにし、フロイトの新しい読解の可能性を考えます。
オンライン、かつ見逃し配信ありとのことですので、全国各地から受講いただけます。
www.asahiculture.com
下記の本の刊行に伴う企画です(好評発売中)。
www.jimbunshoin.co.jp
付録:私たちの研究活動の概況(1933年)
ラカンが自身の初期の研究活動と学位論文『人格との関係からみたパラノイア性精神病』の概要について要約的に記した文章の全訳です。原文は、Lacan, J. Exposé général de nos travaux scientifiques. In De la psychose paranoïaque dans ses rapport avec la personnalité. suivi de Premiers écrits sur la paranoïa. Seuil, 1975, pp. 399-406.
付録:私たちの研究活動の概況(1933年)
[399]私たちの初期の研究については詳細な分析は行わない。お分かりのように、それらのいくらかは純粋に神経学的なものである(発表1、3、7)。ヒステリーの問題に対する私たちのささやかな貢献(発表2および3)は、現在の研究への過渡的なものだが、まったく精神医学的なものである。当初私たちは、師〔=指導教員であったアンリ・クロード〕が与えてくれた方向性に従い、いくつかの心的な症候群における器質的な条件を明らかにすることに重きをおいていた(発表4、6、10、11、13)。
私たちは内勤医の最終年度の終わりまで待ってようやく、主要な研究である学位論文のなかで、内勤医時代の年月のなかで病態心理学の問題が我々にとってますます重要になってきたことを明確に表明することができた。
NHK文化センターでのオンライン講座(2025年5月~8月)
2025年5月17日から8月2日まで、月1回(全4回)の講座を行います。
- 今回は、基本に立ち返って、記述精神病理学の基礎を築いたクレペリン、ヤスパース、シュナイダー、シュナイダー以後のハイデルベルク学派の仕事を取り上げます。
- 彼らのテクストの断片を提示し、解説を加えていきます。
- 古典的な理論であるため、現代の臨床的観点からすればすこし違和感をもつ箇所があるかもしれませんが、そのような点について再検討しながら講義を進めます。
- レジュメや参考資料は講師が準備しますので、事前準備は不要です。
- 主として現代の臨床を扱った前回の講座とは異なる切り口からの講座になりますので、新規受講の方も大歓迎です。
オンライン、かつ見逃し配信ありとのことですので、全国各地から受講いただけます。
www.nhk-cul.co.jp
また今回は、現地(京都教室)での受講も可能です。現地受講の場合も見逃し配信がご利用いただけるようです(詳細はNHK文化センター京都さんへ)。
www.nhk-cul.co.jp
ご予約は、お早めに。
近々、こんな本が出ます。
www.jimbunshoin.co.jp
NHK文化センターでのオンライン講座(2025年2月~4月)
2025年2月8日から4月12日まで、隔週(全5回)の講座を行います。
- この講座では、近年大きな注目を集めている臨床実践、たとえばオープンダイアローグ、アディクションアプローチとハームリダクション、当事者研究、制度論的精神療法、あるいはその背景にある「ケア」論などを扱います。
- それらの実践について簡単に紹介しつつ、その理論的背景やポリティカルな側面について検討します(その際に、精神病理学や精神分析が果たす重要な役割が明らかになるはずです。たとえばビンスワンガー、中井久夫、ラカン、ガタリ、ウリ、あるいはフーコー、ハイデガー等との関連が問題となります)。
- レジュメや参考資料は講師が準備しますので、事前準備は不要です。
- 主として古典的な精神病理学を扱っていた以前の講座とは異なる切り口からの講座になりますので、新規受講の方も大歓迎です。
オンライン、かつ見逃し配信ありとのことですので、全国各地から受講いただけます。
www.nhk-cul.co.jp
また今回は、現地(京都教室)での受講も可能です。現地受講の場合も見逃し配信がご利用いただけるようです(詳細はNHK文化センター京都さんへ)。
www.nhk-cul.co.jp
ご予約は、お早めに。
コレット・ソレール『情動と精神分析 ラカンが情動について語ったこと』刊行
共訳で参加した、コレット・ソレール『情動と精神分析 ラカンが情動について語ったこと』(Colette Soler, Les affects lacaniens. P.U.F., 2011.)が刊行されました。
欠けていると言われがちなラカンの情動論についての包括的な概説書であるとともに、後半は1970年代後半(=『サントーム』以後)のいわゆる「最後期ラカン」の日本語での初めての紹介になると思います。
目次などの詳細は下記を御覧ください。
情動と精神分析 - 福村出版株式会社
また、お知らせですが、5月から始まった下記のオンライン講座は、「6/9(日)まで第1回目見逃し配信実施中」とのことですので、第1回目を見逃されたという方でも初回分から申し込んでいただけます。詳しくはNHK文化センター京都さんへお問い合わせください。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1290785.htmlwww.nhk-cul.co.jp

