à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

2018年上半期の3冊

 いま出ている(7月14日)発行の『図書新聞』3360号(7月21日号)の読書アンケートに、次の3冊をあげています。それぞれの本についての短いコメントは紙面を御覧ください。

 ちなみに『図書新聞』は書店のほか、全国のコンビニのマルチコピー機から購入できます。やり方は下記のサイトを御覧ください。定期購読もおすすめします。
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大学院入試について

 私の勤務する京都大学大学院人間・環境学研究科では、2018年9月12日、13日に大学院入試が行われます。当方の研究室での研究を希望される方は、下記の入試情報をよく見て出願してください。研究内容に関する事前の相談も歓迎します。

 また、今年度からごく少数の枠ですが、研究科内での「公認心理師」の養成もスタートしています(こちらをご希望の場合は、必ず予めご相談くださいますようお願い申し上げます)。
https://www.h.kyoto-u.ac.jp/entrance_exam/gr/application/

 メールでのご連絡は、下記サイトのメールフォームからお願いいたします。
https://www.h.kyoto-u.ac.jp/academic_f/faculty_f/111_matsumoto_t_0/

『図書新聞』に対談が掲載

 今週土曜(7月7日)発行の『図書新聞』3359号(7月14日号)に、東畑開人さんとの対談「ちょっと、垂直」が掲載されています。
 先日の代官山蔦屋書店でのトークイベントからの採録で、東畑さんのご著者『野の医者は笑う』『日本のありふれた心理療法』、訳書『心理療法家の人類学』、拙著『享楽社会論』、編著『〈つながり〉の現代思想』などのバックグラウンドになっている論点について大いに語り合っています。ぜひご覧になってください。

〈つながり〉の現代思想―社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析
Posted with Amakuri at 2018.7.5
松本 卓也, 山本 圭, 淵田 仁, 乙部 延剛, 大久保 歩, 柿並 良佑, 比嘉 徹徳, 信友 建志

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『症例でわかる精神病理学』刊行

 新刊『症例でわかる精神病理学』が誠信書房より刊行されます。

症例でわかる精神病理学
症例でわかる精神病理学

 本書は、京都大学での精神病理学の講義をもとにしたもので、それぞれの精神障害に対して、記述精神病理学現象学的(人間学的)精神病理学、力動精神医学(精神分析)という3つの立場から症例を提示しつつアプローチするものです。症例は、古典的な症例から自験例まで94症例を取り上げています。
 可能な限り平易に、かつ体系的に理解できるように作りましたので、臨床系の読者のみならず人文系のみなさま、一般読者のみなさまもぜひご覧になってみて下さい。


 通販や店頭で探される際には、下記のリンク先の情報をご参考になさってください。

→オンライン通販の在庫(Amazon、hontoなど)

http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784414416442

なお、目次は下記の誠信書房のサイトからご覧になれます。

http://www.seishinshobo.co.jp/book/b369790.html

新刊関連トークイベントのお知らせ

 新刊に関連して、5月末に大阪と東京で2つのトークイベントが開催されます。

 

  • こちらは、5月27日(日)13:00~15:00に、大澤聡さんと梅田蔦屋書店にて。

real.tsite.jp

 

  • こちらは、5月31日(木)19:00~21:00に、東畑開人さんと代官山蔦屋書店にて。

real.tsite.jp

 いずれも要予約ですので、ご予約はお早めに。


〈つながり〉の現代思想―社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析
〈つながり〉の現代思想―社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析
享楽社会論: 現代ラカン派の展開
享楽社会論: 現代ラカン派の展開
教養主義のリハビリテーション (筑摩選書)
教養主義のリハビリテーション (筑摩選書)
日本のありふれた心理療法: ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学
日本のありふれた心理療法: ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学

『〈つながり〉の現代思想』刊行

 編著『〈つながり〉の現代思想——社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析』が明石書店より刊行されました。

〈つながり〉の現代思想——社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析
〈つながり〉の現代思想——社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析

 本書は、「社会的紐帯」という術語を手がかりに、現代社会の「つながり」が孕む諸問題を根底から捉えなおし、その理論と病理、そして可能性を探る、若手研究者の共同研究の成果です。私の寄稿は、ディスクールレイシズム、といったいつもの話の拡大版ですが、非常に濃密な論考が全8本ありますので、ぜひご覧になってみて下さい。


 通販や店頭で探される際には、下記のリンク先の情報をご参考になさってください。

→オンライン通販の在庫(Amazon、hontoなど)

http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784750346472

なお、目次と序文は下記の明石書店のサイトからご覧になれます。

http://www.akashi.co.jp/book/b356984.html

『現代思想』2018年4月号に寄稿

 本日発売の『現代思想』2018年4月号(特集=現代思想の316冊)に、「「臨床と人文知」の協働を再起動する」を寄稿しています。私の原稿はブックガイドというか最近の興味関心のサマリーみたいになってますが、新学期にいろいろと勉強したい人には良い特集だと思います。
 なお、一箇所誤植が残っており(すいません)、p.126下段の後ろから10行目の「言語化可能」➝「言語化不可能」の間違いです。

『現代思想』2018年4月号(特集=現代思想の316冊)
『現代思想』2018年4月号

 『享楽社会論』も、いくつかありがたい感想をいただいております。引き続きどうぞよろしくお願いします。

 享楽社会論: 現代ラカン派の展開
享楽社会論: 現代ラカン派の展開