本書は、京都大学での精神病理学の講義をもとにしたもので、それぞれの精神障害に対して、記述精神病理学、現象学的(人間学的)精神病理学、力動精神医学(精神分析)という3つの立場から症例を提示しつつアプローチするものです。症例は、古典的な症例から自験例まで94症例を取り上げています。
可能な限り平易に、かつ体系的に理解できるように作りましたので、臨床系の読者のみならず人文系のみなさま、一般読者のみなさまもぜひご覧になってみて下さい。
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