à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

エリック・ロラン氏来日公演@京都大学のお知らせ

あまり情報が共有されていないようですので、当blogでもお知らせを。

以下、京都大学人文科学研究所からの引用です。

2012年10月12日金曜日、18時00分-20時00分、京都大学人文科学研究所本館4階大会議室にて、公開講演会「ジャック・ラカンと精神分析家の育成の現在 根本的な問い」が開催されます(言語:フランス語(通訳あり))。


講演者:エリック・ロラン氏(エコール・ド・ラ・コーズ・フロイディエンヌ会員)

主催:
立木康介(京都大学人文科学研究所)
大山泰宏(京都大学大学院教育学研究科)
※ 無料・予約不要

ポスターはこちらからご覧になれます。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2012/10/jacqueslacan.pdf

ロラン氏はミレールに次ぐフロイトの大義派(Ecole de la Cause freudienne)を代表する分析家です。


意味の彼方へ―ラカンの治療学
意味の彼方へ―ラカンの治療学

ラカン派の大物がたくさん来日したこの企画ほどの規模ではないですが、エコールの分析家が公式に来日講演をするのは貴重な機会だと思います。
参考資料として、2011年のパリ-USAセミナーでのロラン氏の講演映像(73分、英語)を貼ります(字幕も出せますがところどころ変なので脳内補完を。)

Eric Laurent - Lacan as Analysand