à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

2007-04-17から1日間の記事一覧

トマス・J・シェフ『狂気の烙印――精神病の社会学』#2

Thomas J. Scheff : Being Mentally Ill: A Sociological Theory(1966) ASIN:B000J8I85M 第二章 どんな社会的ルールを破っているのか 「精神病」という言葉は医学的隠喩である。 「精神医学的「症状」という観念 ……が行動に適用されると、その行動は背後に横…

ひきつづき第2章です。 ここで扱われている「残基的ルール違反」の概念は、分析的にも非常に役に立つのではないでしょうか。 「改宗」したわけでは全くないので、時間があればそのうちラカン/分析関係の記事もアップします。 第1セミネールの続きか、第5セ…