à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

『思想』2018年9月号刊行のお知らせ

『思想』2018年9月号(8月28日発売)では、「政治と精神分析の未来」と題する小特集が組まれています。

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本特集は、昨年の社会思想史学会でのセッションがもとになったものです。私も翻訳(『疾風怒濤精神分析入門』の著者、片岡一竹氏との共訳)で参加しました。
翻訳は、Éric Laurent, L’envers de la biopolitique : une écriture pour la jouissance, Navarin, 2016(『生政治の裏面』)の第10章、Le parlêtre politique(「政治的話存在」) です。
特集以外も、精神分析関係の非常に興味深い論文が揃っているようです。

目次などはこちらからどうぞ。
思想 2018年9月号 - 岩波書店