2017-11-06 『文學界』2017年12月号に寄稿 今週発売の『文學界』2017年12月号に、評論「健康としての狂気とは何か―ドゥルーズ試論」を書いています。ジル・ドゥルーズの『批評と臨床』に登場する「健康としての狂気」および「かもしれない(peut-être)」という概念に注目し、ルイス・キャロル、レーモン・ルーセル、ルイス・ウルフソンの病跡を「自閉症スペクトラム」という観点から論じました。 個人的には、はじめて書いたドゥルーズ論/文芸評論ですので、これまでとは異なる読者にも届くことを願っています。よろしくおねがいします。文學界2017年12月号