à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

『atプラス』21号に寄稿

 8月8日発売の『atプラス』21号(太田出版)に、「レイシズム2.0?――現代ラカン派の集団心理学」という論考を書いています。

 フランスのヘイトスピーチ・コメディアンであるデュードネの騒動や、本邦における在特会らのヘイトスピーチ・デモを、エリック・ローランやジャック=アラン・ミレール、スラヴォイ・ジジェクらの議論を援用しながら論じています。
 私の論考はさておき、柄谷行人氏の特別寄稿、【特集】憲法の条件など非常に豪華な号になっており、担当編集者氏曰く「真夏の特大号」だそうです。
 ぜひ書店などで手にとってみてください。

http://www.ohtabooks.com/publish/2014/08/08115236.html

atプラス21
atプラス21

 ヘイトスピーチレイシズムの関連では、あと2つ(論文と小論が)出る予定です。そちらもお楽しみに。