à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

『現代思想』5月号に寄稿

 4月28日発売の『現代思想』2014年5月号(特集=精神医療のリアル DSM-5時代の精神の〈病〉)に、「DSMは何を排除したのか? ラカン精神分析と科学」という論考を書いています。

 DSMの成立と精神分析の歴史をたどりながら、操作的診断とラカン派における診断の違いを「主体」という観点から論じています。「科学」に関するラカンの議論や、何かと話題の「アスペルガー化」の問題、精神医学における最近の動向なども紹介しました。


http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712809


現代思想 2014年5月号 特集=精神医療のリアル DSM-5時代の精神の<病>
現代思想 2014年5月号 特集=精神医療のリアル DSM-5時代の精神の<病>