いま発売中の『文藝』(河出書房新社)2013年冬号に、比嘉徹徳さんの『フロイトの情熱 フロイトの情熱 精神分析運動と芸術』への書評を寄稿しております。『フロイトの情熱』は精神分析運動史における「主体」の形成を探る論考ですが、分析家の欲望の問題や、芸術や創造性の問題にも多くを教えてくれます。
文藝 2013年 02月号 [雑誌] | フロイトの情熱: 精神分析運動と芸術 |
また、『臨床精神医学』の今月号(2013年1月号)には、「ラカン派精神分析とパラノイア」を寄稿しました。最近あまり言及されない「パラノイア」に関する網羅的な特集となっています。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。