à la lettre

ラカン派精神分析・精神病理学に関するいろいろ

2007-04-12から1日間の記事一覧

トマス・J・シェフ『狂気の烙印――精神病の社会学』#1

Thomas J. Scheff : Being Mentally Ill: A Sociological Theory(1966) ASIN:B000J8I85M 第一章 どこに問題があるのか 「機能的精神障害についての莫大な数の研究が出されているが、この分野にはまた確固とした検証済みの知識体型というものはない。 ……現に…

多忙につき、更新が滞っていました。 現在(六年次)、社会学教室で構築主義、反精神医学の流れを勉強しています。 ラカンと同時代の著作で、多くの分析家や精神病理学者の引用もあり、ガタリなどの論旨にも似たようなところも見受けられるため、その読書レ…